「資産形成」って聞くと、どんなことを思い浮かべますか?
1番最初にこの言葉に触れた時の私の感想は「危ない」で、株やらなんやらでギャンブル的にお金を増やしていくものだと思ってました。
が!
実際学んでいくとそうではなく、まず現状を見直し、節約できるところは節約し、再現性の高い投資で資産を増やしていく…という至極真っ当な人間活動でした。
増税とか値上がりとか、お金に関しては暗いニュースが多い中で何とか少しでも現状打破をしたい!でも何をしていいかわからない…
そんな方に「わかりやすく」「実践しやすい」資産形成を指南してくれる本を3冊紹介します!
目次
私が当時選んだ基準
お金の勉強ってややこしくてめんどくさいイメージですよね。
特に税金の仕組みとか話聞いても何言ってるかさっぱりわかりませんし。
なので以下に注意して選びました。
稼げる!とかじゃない
稼げる!とかすぐお金が入る!とか聞くとバカな私はすぐに飛びつきます。
もちろん本も売れないといけないのでキャッチーなフレーズは大切。
ただそんなウマい話があれば誰かに教えず自分だけでやりますよね?笑
騙されてるのかそうじゃないのかわからない情報を取りにいくと学ぶスピードが落ちるので、あえて外しました。
できれば図解が多いもの
お金の話は思ったより退屈です、そしてわかりにくいです。
特に税金系とか株とかの説明は暗号が並んでいるのかとさえ思います。
なのでできれば図解が多いもの、そしてカラフルなものを選びました。
やっぱり見やすさは大切です。
無理は書いてない
「生活費を1万円に抑えろ!」と1ヶ月1万円で過ごす某番組を彷彿とさせるものはゴメンです。
(念のため伝えておきますが、某番組は大好きでした笑)
そんな点も踏まえ、次よりオススメをご紹介します!
オススメの3冊
両学長さん「本当の自由を手にいれる お金の大学」
1番はこれかなと思います。
このライオンみたいなキャラ(?)が両学長さんなのですが、見た目によらず丁寧にステップを踏んで教えてくれます。
貯める、稼ぐ、守る、増やす、使うの5ステップで、イチから資産形成をするならこの順番で!というように教えてくれます。
一攫千金を狙うのではなく、まずは自分の生活から見直すよう促してくれているのが信頼できますね!
私は改訂版ではなくもう1つ前のもので勉強しました。
小林亮平さん「これだけやれば大丈夫!お金の不安がなくなる資産形成1年生」
元銀行マンの小林亮平さんが、ドジなペンタごんに資産形成を教えていく仕様になっています。
こちらも生活の見直しから教えてくれる良本です。
結構楽天寄りの書き方をしているので、楽天銀行とか楽天カードとか使っている方はこっちがいいです。
両学長さんの本よりも内容の充実度は劣る印象ですが、絞られている分入門としてはこっちの方がいい人もいるかもしれません。
(実は私もこの本から入りました)
山崎元さん「難しいことはわかりませんが、マンガと図解でお金の増やし方を教えてください!」
どちらかと言うと「お金の扱い方」をメインテーマとして描かれている本です。
漫画の量はそこまで多くないですが、書いてあることは重要なことをおさえてくれています。
勉強になることはもちろんのこと、資産形成を始めてから悩んだ時に戻る基礎としても手元に置いておくべき1冊かと思います。
これを読んで、私は銀行や証券会社に頼ることなく自分で情報を取って判断していこうと思いました。
(銀行マンや証券マンが信用できないという意味ではなく、自分のものは自分でちゃんと考えないといけないという意味です)
最後に
このご時世、資産形成は自身でしっかりやっていかないとどんどん差がついてしまいます。
本はたかだか1500円とかその辺なので、一度騙されたと思って手に取ってみてはいかがでしょうか?