前回の記事にて基本セットの（必須編）をあげ、そこでPCとスピーカーだけでいいみたいな記事を書きました。
本当に最低限必須なのは何かと言われると間違っていないのですが、やっぱり楽しくDTMをやるにはもう少し揃えたいものはあります。
（むしろここまでを「必須」とする方もたくさんいて、私もどちらかというとそっち寄りです）
本記事ではそれを（推奨編）としてご紹介し、より楽しいDTMをやるためのものをご紹介したいと思います！
DTMをやる人のデスク例
まずはわかりやすいように、参考までに参考までに私のデスクをお見せします。
（汚さは無視してください笑）
左にあるレコードプレーヤーで使いたい音を取り込み、それと元々PCの中に入っている音を使って作っています。
DTMで用意した方がいいもの（推奨編）
オーディオインターフェイス
文字だけ見ると意味がわかりませんが、英語の意味を理解するとわかりやすいです。
audio（オーディオ）…音、音楽
interface（インターフェイス）…橋渡し
簡単に言えば、PCと音が出るもの（マイク、楽器、レコードプレーヤーなど）を繋ぐ機械です。
もちろん前回紹介したソフト（MacでいうとGarageBand）の中に音がたくさんあるので、それを並べて作曲をすることは可能です。
ただやっぱり曲を作っていくと「自分が好きな音」というのが出てきて、それを使って作りたくなります。
そんな時にオーディオインターフェイスを使うことによってPC外から音を取り込むことができ、自分が好きな音を使って作曲することが可能になります。
また、音を取り込むことだけではなくスピーカーと繋ぐことによって音を出すこともできます。
PC内蔵のスピーカーでもいいのですがどうしても「付属品」ぐらいのイメージなので音質は良くありません。
オーディオインターフェイスを通して音を出すことによって音質の改善がされて出力されます。
私は初心者向けと言われているこちらを使っています。
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DAWソフト
DAWとは（Digital Audio Workstation）のことで、デジタル(PCの中にある)な音を並べる場所です。
どんな感じか見た方が早いと思うのでお見せします。こんな感じです。
この画面に音をどんどん並べていって、曲を作っていきます。
種類としてはこんなものがあります（一例です）
・Ableton Live
・Cubase
・Studio One
・Logic Pro
次にご紹介するMIDIキーボードなどを買えば無料版のDAWソフトがついてくることもあり、私はMIDIキーボードを買った時に付いてきたAbleton Livenの無料バージョンを使っています。
MIDIキーボード
MIDI（ミディ）とは（Musical Instrument Digital Interface）の頭文字を取ったもので、ちょっと難しいですが「信号」と思ってもらえればいいかと思います。
「どの音を」「どれくらいの長さで」「どれくらいの強さで」鳴らすかという指示を送る時に使う信号です。
そのMIDIのキーボードなので、簡単に言えば「音の信号を送るキーボード」です。
何もしないとキーボード自体は音を出さないのですが、キーボードの鍵盤に「音の信号」を割り当てていき、その割り当てた鍵盤を押すとその音が出るといった仕組みになります。
私は使っているものはこちらになります。
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25鍵あるMIDIキーボードを使っているのですが、この鍵盤に音を１つ１つ入れていきます。
例えば左から順番にキックドラム、ハイハット、スネアドラム…といった形で音を割り当てていき、リズムに合わせて鍵盤を叩くことによって音の信号が送られ、音が並べられていく…といった仕組みです。
リズムに合わせて鍵盤を叩いているとなんかっプロっぽい感じがしてテンション上がります(笑)
ターンテーブル&ミキサー
なぜこれを使っているか？答えは一つで、「楽器ができないから」です(笑)
本当は楽器を使って自分で音を鳴らして、先にご紹介したオーディオインターフェイスを通してPCに取り込むのがいいのですが、楽器ができないなら取り込んだ方が早いです。
（商用に使うと著作権に引っかかるケースがあるので注意は必要です）
日常で音楽を聴いていて、「この音気持ちいいなー」っていうのってありますよね？
そういったのを取り込んでいくことで自身のPCで使うことができます。
さいごに
DTMは「楽器ができない人でもできる音楽」です。
しかも楽器のように高いものだと何十万とかするようなものではないので、とてもとっつきやすいかと思います。
ぜひツールを揃えてチャレンジしてみてください！